リング製本でオリジナルカレンダーを作る
リング製本は、ページのノド(綴じる方)から数ミリの位置に穴を開けて、リングを通して綴じる製本方法です。見開きを180度開けるし、捲ったページを360度回して片ページずつ使うこともできるので、ノートやメモ帳、カレンダーなどで活躍します。
リングが冊子の見た目のアクセントにもなるので、豪華な印象にもなります。
ノベルティに最適なオリジナルカレンダー
リング製本なら、オリジナルの卓上カレンダーや壁掛けカレンダーが簡単に作れます。A6(148×105)やハガキサイズ(148×100)で作れば、封筒にも入れられるコンパクトで可愛らしい卓上カレンダーになります。
壁掛けカレンダーなら、A4以上がおすすめです。
見開きで見せるデザインの場合
カレンダーを作る上で注意したいのは、通常の冊子とは違ってページを上下に開くということです。発注する時は、長辺を綴じる「縦」を選択し、データを90度回転して配置します。
壁掛けカレンダーのように、見開きで見せるデザインの場合は、図のように偶数ページと奇数ページを同じ向きでレイアウトします。カレンダーの場合は、上にくるページ(表2及び偶数ページ)に写真やイラストを印刷して、下にくるページ(奇数ページ)に日付を印刷すると使いやすいカレンダーになります。
片ページで見せるデザインの場合
ページを折りたたんで使う卓上カレンダーの場合は、偶数ページと奇数ページの向きが変わります。どちらもリングの方向が上になるようにしなければいけないので、左綴じの場合は奇数ページを反時計回りに90度回転、偶数ページを時計回りに90度回転します。会社のノベルティのカレンダーを作る場合は、奇数ページか偶数ページのどちらかをカレンダーにして、見開きの片方に会社情報や商品情報などを入れると個性豊かな仕上がりになります。
カレンダーにおすすめの紙と価格例
卓上カレンダーなら厚めの紙がおすすめです。
厚めの紙はコート紙、マットコート紙、アートポスト紙、マットポスト紙が選択できます。
発色がきれいな紙なので、フルカラーの印刷で華やかに仕上げましょう。
壁掛けカレンダーなら薄めの紙で作った方が扱いやすいです。あまり見えない表紙をシンプルにしてコストダウンするのもおすすめです。
- サイズ:B4縦
- 表紙:色上質紙 最厚口 モノクロ
- 本文:マットコート紙 90K カラー
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