投稿日:2022.04.05 / 最終更新日:2022.08.25

    詩集の出版・自費出版を考えるときに注意すべきポイントを解説

    詩とは

    詩集を出版したい人へ

    趣味の創作から、本格的に詩人としてデビューすることを夢見ての創作まで、詩作にも幅があると思います。

     

    この記事は、

    • 趣味で詩を書いている方
    • 詩人としてデビューしたい方

    その両方に向けた記事です。

     

    詩に関する基礎知識の復習から、詩が書き溜まったときに考えるべきことについて、そして出版社の選び方まで幅広く解説しています。

     

    私たちらく楽自費出版工房では私家版という流通に乗せない本の製作から、Amazonなどで販売する本の製作まで承っております

     

    趣味の創作の詩でも、記念に本として残しておくことは可能です。

    詩人としてデビューしたい方にとっては、出版は切っても切れない重要事項でしょう。

     

    どちらの場合も私たちらく楽自費出版工房がお役に立てると思いますので、ぜひこの記事を読んでいただけたら幸いです。

     

    そもそも詩ってどんなもの?

    そもそも詩とはどういったものなのでしょうか?

    よく考えずに自然と筆の赴くまま書いてしまってはいないでしょうか?

     

    ここで一度、基礎に立ち返ってみましょう。

     

    詩とは文学の一形式で、言葉の表面的な意味だけでなく、一語一語に深い意味を持たせて、美しく言葉を紡いだ表現のことをいいます。

    さまざまな比喩が使われ、リズムや韻の踏み方を意識し、読んでいて美しく感じられて何より文学的な喜びがある。

     

    そういった詩の特性を改めて意識してみると、とても難しいことのようにも感じられてしまいますね。

     

    一方で、詩は自由に書いて良いものです。

    作者の自由な感性が表れた詩は、ときに読み手をはっとさせ、気付きを与えます。

     

    詩とは短い文章を複数組み合わせて作り上げた作品のように感じられますが、大まかなくくりで言うと、俳句や川柳、短歌なども詩の一部に含まれます。

     

    詩の起源について

    詩の起源は古く、実は文字ができるより以前だと言われています。

    その時代は韻を踏んだ文章を朗唱したり、節をつけて歌ったりしていたそうです。

    文字を持たないアイヌ民族の詩は、口承文芸といって今でも口伝えで語り継いでいますが、世界的にもそのような時代があったのでしょう。

     

    日本で「詩」と言えば明治期までは漢詩のことを指していて、現在の文学作品としての「詩」が入ってくるようになったのは、西洋文学の影響だそうです。

     

    詩の種類・分類について

    詩の分類方法は、大まかに3種類あります。

     

    1. 用語での分類:「文語詩」「口語詩」
    2. 形式での分類:「定型詩」「自由詩」「散文詩」
    3. 内容での分類:「叙情詩」「叙景詩」「叙事詩」

     

    詩には、これらを組み合わせた18通りの種類があると言えます。

     

    詩集を作る際には、全体の統一感を図るため、同じ種類の詩でまとめると良いでしょう。

     

    違う種類の詩が混ざる場合は章を分けるなどして、読者が混乱しないように配慮することがおすすめです。

     

    それぞれの詩について、もう少し詳しく見ていきましょう。

     

    「文語詩」

    文語体という漢文調の文体で書かれた詩。

    「口語詩」

    普段私たちが使っている言葉(口語)で書かれた詩。こちらがメジャーです。

    「定型詩」

    音数に決まりがある詩。日本の和歌・俳句や、中国の絶句・律詩、ヨーロッパのソネットなどが当てはまります。

    「自由詩」

    音の数や文字数に一定の決まりがなく、音韻を踏むなどもしていない詩のこと。

    日本における口語自由詩は昭和40年代に始まったと言われています。

    「散文詩」

    韻を踏んだりリズムに合わせたりすることのない詩。

    散文とはいわゆる普通の文章のことなので、散文詩は自由詩に含まれる小さなカテゴリのひとつとして考えることもできます。

    「叙情詩」

    「詩は力強い感情がおのずと外にあふれ出たもの」とワーズワースという詩人が定義していますが、まさに叙情詩の定義そのもので、詠み手の深い感情を表現したものが叙情詩にあたります。

    「叙景詩」

    自然の風景をうたった詩のことです。叙情詩が作者の感情を表現するものなのに対して、叙景詩では感情を表現せず、主観的・客観的に見た風景をうたうことに重きを置いています。

    「叙事詩」

    歴史的事件や英雄の伝説、神話などを元に描いた壮大な物語詩のことを言います。

    代表的な作品は「イリアス」「オデュッセイア」「ニーベルンゲンの歌」などです。

     

    こうして見ると、現代では使われていない言葉を使う文語詩や、英雄譚などをうたう叙事詩は扱いにくい題材でしょう。

    反対に口語自由詩などは現代でよく見る形式です。

     

    しかし一方で、あえて壮大な雰囲気を出すために文語体を選び、架空のできごとを元にファンタジー風な叙事詩を作るというのも面白いかもしれません。

     

    「この種類の詩を作ることは無理だ」と最初から決めてかからず、柔軟な発想で創作することが大切かと思います。

     

    詩の表現のコツ・表現技法

    「美しい詩」と一言にいってしまっても、それはどういったものを指すのかわかりにくいと思います。

    「美しい詩」を読めば「これは美しいな」とわかるものの、どうしたら自分にもそういった詩が書けるのかわからない……。

     

    そのような疑問を少しでも解消するため、詩を書く際によく使われる表現技法をまとめてみました。

     

    • 対句法
    • 反復法
    • 体言止め
    • 比喩
    • 隠喩
    • 省略法
    • 呼びかけ
    • 押韻
    • 折句

     

    特に「押韻」(おういん)は詩のリズム感を整えるため、特に意識したい表現技法です。

    インテル、入ってるなどの短いCMでも韻を踏むことでリズム感を出し、強く印象に残すことができますよね。

     

    言葉の頭や語尾に同じ音を入れることで、音の調子が整い印象的な詩になります。

     

    出版したい詩が書き溜まったら

    出版したいと思う詩が書き溜まったら、いよいよ出版の準備に入りましょう。

     

    まずは自分が書いた詩を読者が読みやすいように、順番を整えます。

     

    単純に制作順にまとめるのではなくテーマごとや表現ごと、詩の種類ごとにまとめた方が、全体のリズム感も良くなります。

    どの詩をどの位置に配置するか、そこも著者の腕の見せどころです。

     

    自分の好きな詩集などを参考に、最初の何作かは導入として世界観に入り込みやすいように、最後の何作かは読後感に影響するので、読者に与えたいイメージを特に意識しながら配置しましょう。

     

    出版社の選び方 — 自費出版にするのか、賞に応募するのか —

    自分の理想の詩集のイメージが固まってきたら、出版社を選びます。

     

    自費出版にするのか、それとも詩集の賞に応募し、受賞して出版されることを狙うのか。

     

    賞は狭き門ですが、商業出版のチャンスでもあります。

    一方で確実にデビューできるのは、自費出版の方です。

     

    賞の規定で一度応募した作品を使い回すことを禁じるなどという文言がなければ、先に賞に投稿をしてみて、落選したら自費出版に切り替えるというのもひとつの手段でしょう。

     

    どちらを選ぶも、戦略次第です。

     

    賞に応募する場合は、さまざまある賞の中から応募するものを選ぶ必要がある

    詩の賞は、詩集単位での募集が多いです。

    自分の書いた詩とマッチしそうな賞を探し、応募してみるのが良いでしょう。

     

    大きな出版社主催のものから、小さな出版社主催のものまで、さまざまです。

     

    大きな賞であれば倍率が高くなるというデメリットはありますが、受賞後の扱われ方も大きく、もしかすると受賞賞金の額も変わってくるでしょう。

     

    反対に小さな賞であればライバルが少ないというメリットがありますが、受賞をして出版されても、あまり大々的に取り扱ってもらえないかもしれません。

     

    また、賞ごとに選ばれやすい作風というものもあります。

     

    選考委員の好みもありますので、事前にどういった作品が入選しているのか調べる必要があります

     

    自費出版をするなら、自費出版会社を選ぶ必要がある

    賞には投稿せず、最初から自費出版でのデビューを目指すにしても、自費出版会社は無数にあります。

     

    自費出版からAmazonや書店に本を流通させるには、書籍JANコードとISBNコードを取得する必要があります。

    (本の裏表紙やカバーに印字されているものですね)

     

    自費出版会社の中では、ISBNコードの取得などはせず、ただ印刷製本をしてくれるだけというサービスもあります。

    そのような本を「私家本」と言います。

     

    一般に広く流通させたいのか、記念に印刷して身内に配ったり、同人イベントで頒布するだけで良いのか、製本後の使い道によっても選ぶべき会社は変わってきます。

     

    らく楽自費出版工房では装丁デザイン代+本文レイアウト代+印刷製本代+ISBNコード取得代+Amazon流通手数料が全てコミコミ価格でサービスを提供しています。

     

    一般書店への流通はオプションサービスになりますが、全国の書店の数は1万を超えることを考えると、広く流通させるにはとてつもない部数を出版しなくてはいけなくなってしまいます。

     

    販売場所をAmazonに集約することでより多くの人の目に作品が留まり、Amazonのおすすめ機能で紹介されればより作品が手に取ってもらえる可能性が高まるでしょう。

     

    詩集の自費出版を選ぶなら、らく楽自費出版工房にお任せください

    「自分の作品を大勢の人に見てもらいたい。」

    そうお考えであれば、ぜひらく楽自費出版工房にあなたの詩集を出版させてください。

     

    詩は文学ですから内容が命ではありますが、その詩の世界観をより読者に伝えるためには、レイアウトやデザインも重要です。

    本文のレイアウトもプロが提案するらく楽自費出版工房であれば、あなたの作品をより魅力的に仕上げることができます

     

    自費出版の会社の中には、こういったデザインやレイアウトが別料金のところもございます。

    この場合、オプション料金がかさんで、最終的な金額が全然違う金額なることがあります。

    そういうことを防ぐためにも、わかりやすい価格

     

    詩集の内容が固まっていれば、ページ数などを入力するだけで簡単に概算見積ができますし、まだ完全には内容が固まっていない段階でも、料金表をご覧いただければなんとなくの費用感はわかるかと思います。

     

    LINEでのお気軽なお問い合わせにもご対応しておりますので、未確定な状態でも遠慮無くご連絡くださいませ。

     

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