投稿日:2022.04.23 / 最終更新日:2023.12.08

    写真集を出版したい方へ。格安の自費出版でもセンスの良い写真集を作るコツ

    写真集を自費出版したい方へ

    写真が好きな方なら、一度は何らかの形で本にして残したいと思ったことはあるかと思います。

    ペットの写真や、風景の写真、花の写真など、思い思いに撮影した写真は大切な思い出にもなるし、人にも楽しんでもらえます。

    そんな写真集の自費出版を、らく楽自費出版工房では積極的に請け負っております。

    ※現在らく楽自費出版工房では、カラー印刷の自費出版は料金表に提示しておりませんが、生産は可能ですので、別途お問い合わせください。業界屈指の低価格をご提示させていただきます。相見積もり大歓迎!⇒【お問い合わせはこちら

    写真集とフォトブックの違いは

    最近よく聞かれるのが「写真集とフォトブックの違いは何ですか?」ということです。

    写真集もフォトブックも、テーマに沿った写真を集めた本あることから、同じものと考えていただいて構いません。

    ただ、扱い方として、写真集はしっかりとしたものというイメージで、フォトブックはもっとフランクでライトなイメージです。

    手軽さの違いと思っていただいていいかと思います。

     

    写真集とフォトブック、どっちがおすすめ?

    写真集は、自身以外の誰かにも見て楽しんでもらいたいという観点で製作されるのに適していて、フォトブックは、どちらかというと自身の記念にという要素で製作されるのに適しているでしょう。

    どちらを選べばいいかは、使い方と目的を考慮して選ぶといいかと思います。

     

     

    自由度は圧倒的に写真集がある

    最近は、写真サービスを展開している企業様が、サービスの一環でフォトブックの作成を請け負っていますが、フォーマットに流し込むものが多く、レイアウトの自由度はそれほど高くありません。

    ですので、ネット上のフォトブック作成サービスなどを利用される場合は、レイアウトをどれくらい自由にできるかも検討材料の一つです。

     

    使う写真は解像度にご注意を

    今はデジタルカメラも進化して、比較的低価格のカメラでも、高品質な写真が撮影できるようになりました。

    とは言っても、写真を印刷するにあたっては、一定の品質が要求されます。

    その最たるものは「解像度」です。

    印刷をする上で、画像をきれいに再現するには解像度(dpi)が300~350必要とされています。

    dpiとは…1インチにどれだけのドットが詰まっているかという数字で、この数字が多ければ多いほどなめらかな画像ということです。

    一般的にデジカメで撮影された画像は、撮影したままだと、72dpi・100dpi・150dpi…このあたりの数字になっているかと思います。

    この数字を300dpi~350dpiに持っていかなければなりませんが、それをするには画像のサイズを小さくしなければなりません。

    ですので、できるだけ大きいサイズの画像をご用意することが大切です。

    72dpiの写真のサイズを変えることなく350dpiに変えることもできますが、それは粗い画像をなめらかにしただけで、粗い画像であることに何ら変わりはありません。ですので、これはしてはいけません。

    解像度ご注意を

     

    アプリ上のカラー調整はほどほどに

    現在は、画像を処理するアプリケーションも充実して、元の画像からのカラー調整などがかなり細かくできるようになっています。

    これが写真の楽しみが増える要因になっています。

    しかしこのカラー調整は、あまりやりすぎと画面上で見るものと、実際に印刷したものを見るとでは、想像していた色合いと違うものになる場合があります。

    ですので、多少の調整なら構いませんが、やりすぎには注意してください。

     

    写真集は空白もレイアウトの一部です

    写真集を作ろうとすると、どうしてもワイドに紙いっぱいに写真を入れたくなります。

    しかし実は、それが必ずしもいい方法だとは言えないのです。

    写真集などアート性の高いものは、紙のサイズそのものがレイアウトの一部だったりします。ですので、空白を有効に活かすのも「イケてる写真集」にはマストです。

    写真集は空白もレイアウトの一部です

     

    権利関係にはご注意を

    写真集を作る上で気を付けないといけないこと、それが「権利関係」です。

    風景などを撮影していたとしても、人などの意図しないものが写り込んだりすることがあります。

    個人で写真を楽しむ分にはそれほど問題になりませんが、その写真を販売目的として使用する場合は、話が変わってきます。これは撮影禁止のものや、著作権が絡んでいるものも同じです。

    こういうものが写ってしまっている写真を本に載せる時は、それぞれに許可を取らなければなりません。

    こういうのはトラブルの元になりやすいので、注意して載せる写真をチョイスしてください。

    ちなみに、後ろ姿などの個人が判別できないものは問題ないとされていますが、その後ろ姿などがメインの被写体になっている場合は、許可が必要です。

     

    ゴージャスにしたければ、上製本・ハードカバーで

    写真集を作るとなると、その写真の性質上、重厚感たっぷりの本に仕上げた方がいい場合があります。

    そんな時は上製本・ハードカバーを活用するものいいし、特殊なサイズで作るのもおすすめです。

    A4よりも少し大きめの変形サイズもいいですし、逆にはがきサイズから少し小さくしてみたいなものも面白いかもしれません。

    若干正方形からずれているみたいなのも面白いですね。

    ※現在らく楽自費出版工房では、カラー印刷・上製本・ハードカバーの自費出版は料金表に提示しておりませんが、生産は可能ですので、別途お問い合わせください。業界屈指の低価格をご提示させていただきます。相見積もり大歓迎!⇒【お問い合わせはこちら

     

    上手に撮れているのが「いい写真」ではない

    写真集を作るとなると、「うまく撮れた!」というものを集めがちですが、それが必ずしも「いい写真」とは限りません。

    写真とは感性に訴えかけるものです。テクニックの品評会ではないのです。見た人の琴線にヒットすれば、それがその人にとっての「いい写真」です。

    感性をスパークさせて、思いの丈を一冊の写真集にぶち込んでみる…それこそが写真集の醍醐味です。

    そんな一冊を、ぜひ作ってみませんか?

     

     

     


    写真集を出版したくなったら、らく楽自費出版工房にぜひご相談ください。

     

     

     

     

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