イベント前に!今こそ作りたい“読みたくなる”会社案内冊子の工夫
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
展示会、合同説明会、商談会など、対面での出会いの場が戻ってきた今、会社案内冊子の見直しが注目されています。しかし、固くて情報がぎっしり、あまり魅力的に見えない会社案内はいくら配っても結局「読まれない」こともしばしば。
今回は、イベント前におすすめの“読みたくなる”会社案内冊子の工夫と、具体的な制作ポイントをご紹介します。
「とにかく情報を詰め込む」はNG!
会社案内冊子は「企業データのまとめ」ではありません。
展示会や就活イベントでは、初対面の人に“第一印象”を残すツールという側面が大きいです。
まずは以下の点を整理して、情報の「引き算」からスタートしましょう。
- 誰に配るのか?(業界関係者?学生?一般消費者?)
- 一番伝えたいことは何か?(強み?実績?理念?)
- 自社サイトや営業資料と差別化できているか?
読みやすい“構成”がカギ
ただ情報を並べるのではなく、「ストーリー」の流れを意識することで、読みやすく親しみやすい構成になります。
以下は一例です。
- H1(表紙):ビジュアル重視。キャッチコピーを入れて格好よくデザインしましょう
- H2-P1:社長のごあいさつ/理念(文章はコンパクトに、背景に写真やビジュアルを敷いて印象的に)
- P2~7:事業紹介(図解・写真を多めに)
- P8~9:具体的な実績(取引先を出して信頼性をアピール)
- P10~11:社員インタビュー(社風が分かって、親しみを感じさせる)
- P12-H3:会社情報・地図・社屋の写真など
- H4;会社名・住所・問い合わせ先・QRコードなど
コンパクトな12Pの冊子でもこのくらいの情報を順序立てて入れると、パラパラ見るだけでなんとなく会社のやりたいことが伝わる冊子になります。
「読みたくなる」デザインの工夫
- 写真は多めに。人が写っているカットが効果的
会社の雰囲気や温度感が伝わりやすくなります。
- 見出しにストーリー性をもたせる
例:「製造工程」ではなく「“壊れない”をつくる現場から」など - 余白を大事に!
情報を詰めすぎず、視線が落ち着くデザインを。 - 表紙は“イベント限定版”にするのも効果的
「◯◯展出展記念冊子」など特別感を演出できます。
まとめ
会社案内をつくるとき、つい自社目線で「伝えたいことを全部入れよう」としてしまいがちです。しかし「読む人が知りたいことは何か?」を起点に考えるのが成功のポイントです。また、イベント会場や商談の場ではじっくり細かい文字を読むのは難しいので、文章は削ぎ落として写真や図解をふんだんに使うのもポイントです。
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