カラー印刷|教材、テキストにおすすめ用紙で注文する手順
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
「教材やテキストを印刷したいけど、どんな紙にしたらいいか迷っている」
「用紙の種類が多く、説明を見てもどんな紙か分からない」
という方に「とりあえずコレで頼めば間違いなし」、教材、テキストの印刷製本の鉄板仕様を紹介します!
この記事ではカラー印刷で作る教材、テキストの冊子印刷で「用紙を決められない」「用紙選びが面倒」といった方におすすめする仕様をイシダ印刷での注文手順とともに紹介しています。
ページ数やほかの条件によりベストな選択とはならない場合もございますので、その際はご注文時にスタッフから案内させていただきます。
関連記事:モノクロ印刷|教材、テキストにおすすめ用紙で注文する手順
目次
注文画面を開く
イシダ印刷のホーム画面右側にあるご注文・お見積もりをクリックして入力画面をひらきます。
ご注文・お見積もりではリアルタイムで印刷製本の価格が表示されます。ご検討中などに、とりあえず価格だけを調べたいときにもご利用いただけます。
それでは上から順に見ていきましょう。
タイトルと部数を入力する
教材やテキストのタイトルと印刷する部数を入力してください。タイトルは、実際の書名である必要はありません。
(必須)と記載のある項目は、ご注文の際かならず入力する必要があります。
製本方法と綴じ方向を選択する
製本方法
- 無線綴じ
基本的に「無線綴じ」がおすすめです。背表紙のある製本です。
ページ数のすくないテキストは「中綴じ」の方がいいでしょう。数ページしかない無線綴じテキストは大きく開くとページが脱落しやすくなります。
教材やテキストは大きく開いて使用されることが多く、特にコート紙のような固めの表紙用紙を使った薄い冊子は中綴じがおすすめです。
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![]() 中綴じ冊子 |
綴じ方向
- 横書きの教材、テキスト → 左綴じ
- 縦書きの教材、テキスト → 右綴じ
サイズを選択する
- 中学・高校の教材 → B5
- 小学校以下、大学以上の教材 → A4
モノクロ印刷の教材、テキストの印刷と同様、授業で使用するノート(B5)や、レポート用紙(A4)と同じサイズにしておくと使いやすいでしょう。小学生用の教材にはA4サイズも多くみられます。
表紙の紙を選択する【おすすめの紙】
カラー印刷の教材に使う表紙用紙には「コート」「135K」がおすすめです。適度な固さがあり、しっかりした見た目の冊子になります。
表紙印刷の色を選択する(カラー印刷)
表1と表4を「カラー」にします。実際のご注文でもこのパターンが多いですが、表3に奥付をもってくると本文ページ数を減らすことができ、費用を節約できます。その場合は表3を「モノクロ」としましょう。
背表紙については背表紙入稿データ作成方法(無線綴じ冊子)でご確認いただけます。必要に応じて背文字をいれます。
本文の紙を選択する【おすすめの紙】
- モノクロ → 上質紙 70K
- カラー → 上質紙 90K
カラー印刷で作る教材、テキストの本文用紙には「上質紙」「90K」を選択しておきましょう。
「すこし厚めの白いコピー用紙」のイメージで、書き込みがしやすく、消しゴムをかけても紙質が変化しません。また、裏移りもそれほど気になりません。
【試し刷り】で確認していただき、用紙を変更することもできます。
本文の印刷面、印刷方法を選択する
ここでは「両面」「カラー/モノクロ混在」を選択しました。必要に応じて入力してください。
本文総ページ数を指定する
モノクロページとカラーページのページ数を指定します。カラー印刷が必要ないページはモノクロを選択しておきましょう。
「オプション加工」を選択する
オプション加工はすべて「なし」でいいでしょう。
選択するとすれば、PPクリアをおすすめします。表紙の耐久性を高め、キズや汚れに強くなります。
ただし、PP加工は一定の厚み以上の表紙でないと、選択できないようになっています。上で選んだ「コート135K」ではPP加工ができません。
PP加工が選択できる表紙用紙
表紙にPP加工を追加する場合は、次の用紙を選択してください。
- アートポスト180K〜200K
- マットコート135K〜220K
- マットポスト220K
「試し刷り」の有無を選択する
できるだけ「あり」を選択するのが望ましいでしょう。
別途料金がかかってしまいますが、本の外観を確認してから仕様を変更することができます。
また、データでは気が付かなかった誤字脱字、レイアウトのミスなどを見つけやすくなり、本印刷に進むまえに修正できます。
あとは、【納期コース】【入稿データ形式】【入稿データの取り扱い】【入稿予定日】などの項目を選択してください。
選択した内容を確認する、変更する
ここまで選択してきた印刷製本の仕様はページ右側に一覧表示されており、いつでも確認・変更することが可能です。
ページ下部には選択した仕様での印刷製本の価格が表示されます。予算に応じて選択した内容を検討しましょう。
オンデマンド印刷とオフセット印刷の価格比較もここで確認できます。今回は本文が「カラー/モノクロ混在印刷」なのでオンデマンド印刷のみの表示となっています。
カラー印刷の教材、テキスト おすすめ印刷仕様まとめ
教材、テキストの印刷製本、価格例など詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。