Wordで使える明朝体4種類の特徴と外観、デザイン
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
明朝体とは?

日本の印刷物でもっとも多く目にする書体は明朝体です。これは欧文の「Serif(セリフ体)」にあたります。明朝体は縦画が太く、横画が細いのが特徴です。
上品で読みやすく小説、論文、雑誌、新聞、広告などさまざまな場面で明朝体が使用されています。
毛筆のような「とめ・はね・はらい」の雰囲気が残っているデザインであることから、和文では標準の書体となっています。
Wordでもさまざまな明朝体が搭載されています。
ここではWindowsやMac、Wordで使える代表的なフォントを4種類紹介します。フォント選びの参考にしてください。
MS 明朝

- Windows標準搭載
- 縦書きに強い
- 線が細くてシャープ
- すこし固い印象になる
游明朝

- Windows、macOSで標準搭載
- 現代的で柔らかいデザイン
- 本文に最適
- 印刷でも画面でも読みやすい
- Wordの標準フォント
ヒラギノ明朝

- Mac標準搭載
- 落ち着いて品のあるデザイン
- さまざまな場面で広く使用されている
- 印刷でも画面でも読みやすい
ここまで紹介したフォントはWordにも搭載されている主要な明朝体です。Wordに標準搭載されていないけれども、無料で利用可能なフォントもあります。
源ノ明朝(Noto Serif JP)

- AdobeとGoogleが共同開発したオープンソースフォント
- 緻密で美しい字形
- 読みは「ゲンノミンチョウ」
- 近年、広く使われている
源ノ明朝(Noto Serif JP)は、GoogleかAdobeからインストールすればWordで使用可能になります。
日本語のみならずラテン語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語ハングルをサポートしており、異なる言語間でデザインが統一されています。
印刷時にフォントが一部消える、かすれる?
ウェイトが軽いフォントを使用したり、サイズを小さくしすぎると、印刷したときに線の一部が消えたり、かすれてしまう場合あります。
とくに明朝体は横画が細いデザインになっているため、画面では見えていても印刷すると消えてしまう可能性が高くなります。
イシダ印刷スタッフまでお問い合わせいただくか、本印刷前に、印刷や製本の仕上がりをチェックできる試し刷りサービス(有料)で確認するようにしましょう。
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