Canva初心者のための、印刷用PDFの書き出し方と入稿時の注意点
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
Canvaで冊子のレイアウトをする際、印刷を前提とした仕上げの工程として、PDF書き出し・塗り足し設定・入稿時に注意すべき点をまとめて紹介します。
Canvaで印刷用データを作る前に知っておくこと
CanvaはWEB用途をメインにした設計のため、以下のような印刷特有のポイントに気をつける必要があります。
- CanvaはRGB形式
印刷所では基本的にCMYKで出力します。RGBの色はCMYKより鮮やかなので、実際の印刷ではトーンダウンすることがあります。 - 塗り足し設定に注意
断ち切りデザイン(背景や写真が紙端まであるデザイン)の場合は、3mmほどの塗り足しが必須です。Canvaでは自動塗り足しが弱いため、自分で背景を大きめに広げるなど工夫が必要です。
CanvaのPDF書き出し手順(印刷所向け)
CanvaのPDFは、設定によって品質が大きく変わります。
初心者でも失敗しない書き出し方法は次のとおりです。
- 右上の「共有」→「ダウンロード」を選択
- ファイル形式を「PDF(印刷)」に変更
Canvaで最も高品質なPDF形式になります。 - “トンボと塗り足し”をオンにする
※対応テンプレートのみ表示
→ ない場合は背景をA4より上下左右3mm広げて手動で対応。

- カラープロファイル「CMYK(PDFのみ)」を選択
※PRO限定機能です。 これを選択すると印刷所向けの色変換が行われます。

- フォントを埋め込んだ状態で書き出す
Canvaは基本的にフォント埋め込み対応。
印刷所に渡す前のチェックリスト
- 画面と印刷の色が同じとは限らない
CanvaはRGB表示なので、印刷では色が沈む可能性あります。 - 写真の解像度に注意
拡大するとぼやけるため、元画像はできるだけ大きいものを使用しましょう。モニターより印刷の方が粒度が細かいので、モニターで解像度を確認するときは300%くらいの拡大率で見ると安心です。 - 塗り足し不足は印刷事故の原因
背景を必ず3mm以上延長。
端ギリギリの文字は避ける。
まとめ
- Canvaで印刷する場合は「PDF(印刷)」で書き出す
- 必ず塗り足しを設定し、RGB→CMYKの色差を理解しておく
- 印刷所に渡す前にサイズ・解像度・フォント埋め込みをチェック
- Canvaは万能ではないため、特殊加工や冊子印刷ではIllustratorの利用も推奨
Canvaは、初心者でも簡単に印刷データを作成できる優れたツールですが、印刷特有の設定には注意が必要です。
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