CMYKプロファイル|日本ではどれを使うのが正解?
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「CMYKプロファイルって結局どれを選べばいいの?」
デザインや印刷データを作っていると、一度はぶつかる疑問ではないでしょうか。
特に日本の印刷では、海外向けの情報そのままではトラブルになることも。この記事では、CMYKプロファイルとは何かから、日本ではどれを使うのが一般的かまで、初心者向けに解説します。
目次
CMYKプロファイルとは?
CMYKプロファイルとは、CMYKの数値を「どんな色として再現するか」を決める色のルールです。同じ、C=100 M=0 Y=0 K=0でも、プロファイルが違うと「青の見え方」は変わります。つまり、プロファイルが違う=同じ数値でも仕上がりの色が違うということです。
なぜCMYKプロファイルが重要なのか?
CMYKプロファイルを正しく設定しないと、こんな問題が起こります。
- モニターで見た色と印刷結果が違う
- 黒が薄く見える/濁る
- 印刷会社でデータ不備として差し戻される
特に入稿データでは、プロファイルの指定はとても重要です。
CMYKプロファイル|日本ではどれを使う?
日本で一般的に使われるCMYKプロファイルは、Japan Color 2001 Coatedです。 2011年に新しい規格も出ていますが、Adobeソフトの初期設定が「2001」であることや、長年の実績があるため、現在でも多くの印刷現場で「2001」が主流として使われています。
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Japan Color 2001 Coated(基本はコレ)
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日本の商業印刷で最も標準的なプロファイル
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チラシ・パンフレット・ポスター・マット紙などに最適
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迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
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Japan Color 2001 Uncoated
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上質紙・ハガキ・コピー用紙などの「非塗工紙」用
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インクが染み込みやすい紙を想定した設定です。
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※特別な指定がない限り、無理に使わなくても大丈夫です。
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海外向けプロファイルとの違いに注意
海外のチュートリアルなどでよく出てくる以下のプロファイルは避けましょう。
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U.S. Web Coated (SWOP)
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FOGRA39 / FOGRA51
これらは日本のインクや紙の基準とは異なります。日本の印刷物で使うと、色がくすんだり、予期せぬ色ズレの原因になります。
Adobeソフトでの(Illustrator / InDesign)
一般的な印刷通販や印刷会社に入稿する場合、以下の設定が安心です。
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CMYK作業用スペース: → Japan Color 2001 Coated
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RGB作業用スペース: → sRGB
「編集」→「カラー設定」で確認できます。多くのAdobeソフトでは、「プリセット:一般用 – 日本2」を選べば、自動的にこの設定になります。

まとめ
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CMYKプロファイルは色再現のルール
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日本の印刷物なら Japan Color 2001 Coated を使う
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用紙や印刷会社の指定があればそれを最優先
正しいCMYKプロファイルを選ぶだけで、「思ってた色と違う…」という事故はかなり減ります。印刷データづくりの第一歩として、ぜひ意識してみてください。
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