【会社案内の冊子印刷】料金シミュレーション、サイズや綴じ方、用紙のご案内
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
会社案内は、企業のブランディングや認知向上の施策に重要なツール、冊子です。
商談や資料請求の場面で、顧客へ商材やサービスなど事業内容を、紙面を通して印象深く紹介する役割を担います。
会社案内は自社の特徴、信頼性、将来性などをアピールできるだけではなく、採用活動にも有効です。
掲載する内容やデザイン、印刷製本まで含めてしっかり作りこんだ会社案内は、自社の印象を深め、イメージアップを図ることができます。
そんな魅力的な会社案内の制作を、印刷製本の面から提案したいと思います。
目次
ウェブと冊子、両方の利点を活かす
自社の事業案内をウェブサイトのみで完結させる企業も増えてきましたが、業態や商品がオンラインに特化したビジネスには適しているといえます。
多くの企業はウェブサイトと対面営業を併用、連携したマーケティングを展開しながら、顧客との接点を多様化しています。
そのようなオンラインとオフライン、双方の利点を活かした施策において、冊子の会社案内も重要なアイテムの一つです。
ウェブサイトと会社案内、双方のメリットを整理すると、
ウェブサイト
- 多くの人が手軽に閲覧できる
- 情報の更新も比較的容易
- 映像や音声を使った訴求も可能
- ウェブ広告を活用した集客が実施できる
会社案内
- 対面のプレゼンテーションや営業で、伝えたいページを開きながら、人対人のトークを演出できる
- タブレットやパソコンなどのデバイス、通信環境がなくても閲覧可能
- 顧客が持ち帰って、じっくり検討する機会ができる
- 「ちゃんとしている」企業イメージを持てる(特に、BtoBや規模が大きいビジネス)
といったように、お互いの欠点を補うような、補完的な相性があることがわかります。
では、顧客が実際に手に取って見る、読む冊子の会社案内は、どのような印刷製本を選べば、上記のメリットを活かした冊子にできるでしょうか。会社案内の代表的な冊子印刷の仕様を紹介していきます。
カラーかモノクロか?
会社案内はフルカラーで印刷されることが大半です。
商品、グラフなど写真や図版、イラストなどビジュアルでわかりやすく訴求するには、やはりカラー印刷が効果的です。
もちろん、企業イメージやコンセプトによっては、モノクロ印刷をうまくデザインに取り入れた会社案内も個性が光ります。
用紙の種類
フルカラーが多い会社案内の用紙には、カラー印刷に適したコート紙やアート紙が一般的です。どちらも発色がよく、写真や絵の再現性が高い用紙です。
コート紙、アートポスト紙だと光沢が少々派手な印象なので、ビジネス用途には、光沢を抑えた落ち着いた風合いのマットコート紙、マットポスト紙が使われることが多いです。
参考記事:
コート紙、マットコート紙、アート紙の違い、使い分け方
サイズ
サイズはA4タテがポピュラーです。
ほかの資料、書類のサイズと同じで、クリアファイルやカバンにもちょうど収まるので、デザインや用途の意図がないならば、A4をおすすめします。
製本方法、綴じ方
ページ数が少ない会社案内は「中綴じ」
数ページから30ページほどの、ページ数の少ない会社案内には中綴じ製本が向いています。
イシダ印刷は4~40ページの中綴じ製本に対応しています。
中綴じは、見開きの状態の紙を重ね、二つ折りにした折り目をホッチキスで留める、シンプルな製本方法です。
見開きで開いたまま自立できるので、商談に向いています。
また、背表紙が無い中綴じ製本は、冊子を軽量化でき、持ち運びやすく、また持ち帰りにも便利です。
中綴じ冊子の入稿データは、4の倍数で本文データを作成します。※表紙(表1~表4)を除いた本文の総ページ数です
参考記事:
中綴じとは?面付けやページ数のルール、価格について
ページ数が多い会社案内は「無線綴じ」
30ページを越える多ページの会社案内には、無線綴じ(くるみ製本)です。
イシダ印刷は4~800ページの中綴じ製本に対応しています。
無線綴じとは、本文の束の背の部分を製本用の特殊糊で固めて、表紙用紙でくるんで綴じる本格的な製本方法です。背表紙があり、しっかりとした直方体の本になり、高級感、耐久性があります。
無線綴じ冊子の入稿データは、偶数で本文データを作成します。※表紙(表1~表4)を除いた本文の総ページ数です
参考記事:
無線綴じとは?特徴や冊子印刷の価格、メリット・デメリット
「本文のカラー・モノクロ混在印刷」を使って、表現力豊かにコストを抑えた印刷
フルカラーが主流の会社案内ですが、中には文字中心のモノクロのページもあるかと思います。
そんなときは、本文のカラー・モノクロ混在印刷をうまく利用すれば、印刷コストを抑えつつ、メリハリのある表現で会社案内を制作できます。
通常、ネット印刷では1ページでもカラーページがあれば、フルカラー料金になります。
ところがイシダ印刷では、カラー・モノクロ混在印刷で本文印刷を指定すれば、カラー料金はカラーページだけです。モノクロ印刷はカラー印刷より安く、会社案内の印刷費をフルカラーに比べて大幅に安くすることができます。
上の画像は、イシダ印刷のお見積り&ご注文で、カラー・モノクロ混合印刷を指定するところです。
どのページがモノクロで、どのページがカラーなのかを指定します。入稿データと、発注時のご指定に相違がないようにお気をつけください。
※本文のカラー・モノクロ混在印刷は、オンデマンド印刷での対応です。
参考記事:
カラー、モノクロの混在印刷で損していませんか?半額以下も可能!イシダ印刷の独自価格
会社案内の印刷費 実際の価格は?
ネット印刷を利用して、今回おすすめした仕様の通りに会社案内を印刷製本したら、いくらになるでしょうか。
比較的リーズナブルな仕様を選んで、イシダ印刷の価格設定でシミュレーションしてみました。
基本となる仕様は次の通りです。
- サイズ: A4タテ
- 本文ページ数: 16ページ
- 部数: 300冊
- 製本方法: 中綴じ
- 本文: マットコート110K/カラー・モノクロ混合印刷(カラー8ページ&モノクロ8ページ)
- 表紙: マットコート110K/カラー/両面印刷
- オンデマンド印刷
印刷製本の価格は、次の通りです。
中綴じ冊子 A4サイズ 16ページ 300冊 |
53,456 円(税込) | 一冊あたり 178.2円 |
※納期は超ゆったりコース (10営業日)、10%割引のPDF入稿の場合(2022年6月現在)
この仕様の場合、300冊を1冊あたり178.2円で会社案内が印刷製本できます。
同じ条件でフルカラー印刷だと1冊あたり210.9円となりますので、カラー・モノクロ混在印刷がかなりお得ですね。
オンデマンド印刷は1冊から少部数をリーズナブルに印刷製本できます。最近ではオンデマン印刷機の性能が向上し、オフセット印刷に迫る印刷品質で美しい仕上がりです。
同じ仕様で、ページ数、部数を変更した印刷費は?
リンク後、カラーページとモノクロページを選択すると、印刷費が自動で表示されます。
他の用紙や、無線綴じ、モノクロ印刷、オプション加工付きなどの価格は3分でわかる!かんたんお見積もり&ご注文から今すぐチェック!
サイズや用紙など、クリックして選ぶだけで自動で料金が表示されます。部数も1冊から1冊単位でお見積り、ご注文できます。
同じ仕様でも、納期を7日、10日と長くしていくと安くなります。
全国送料無料、PDFで入稿なら10%OFFです。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
またはお問合わせフォームからお気軽にお問合わせください。
印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。