本文のカラー、モノクロ混在印刷で損していませんか?半額以下も可能!イシダ印刷の独自価格
今回はイシダ印刷の冊子製本の技術や価格、サービスの中でも珍しい特徴を持つ「本文のカラー・モノクロ混在印刷の価格設定」についてお話させてください。
他社さんではほとんど採用されていない、イシダ印刷独自の価格設定方法で、混在での印刷製本を仕上がりはきれいなまま「激安」といっても差し支えないほどリーズナブルにご注文が可能です。
法人様やクリエーター様の冊子制作、書籍出版の印刷コスト削減にお役立ていただけます。
ぜひご一読ください。
カラー・モノクロ混在印刷のデータ作成・入稿ガイドでは、データ作成、入稿時のポイントをお伝えします。
目次
イシダ印刷と、他の印刷所の価格設定の違い
「数ページだけカラーにしたい」
「写真のあるページはカラーにしたい」
「テキストはモノクロ、図解やイラストだけカラーに」
本や冊子では、このようなデザインが大半ではないでしょうか。
全ページフルカラーではない本や冊子では、当然にカラーページとモノクロページに分かれます。テキストや資料集など、基本的に文字中心だけれど、要所々々でカラーの図解や写真を入れたいということがあります。
そんな時に、印刷注文で便利に指定できるのが、カラー・モノクロ混在印刷です。
イシダ印刷には「本文のカラー・モノクロ混在印刷」という独自の価格設定をしたサービスがあります。
(※オンデマンド印刷のみ)
文字通り、カラーページとモノクロページが両方ある本・冊子用に設定した印刷料金なのですが、どのように価格を決めているのか、一般的な印刷所と比較してみます。
一般的な印刷所の場合
ほとんどの印刷所は、全ページフルカラーか、全ページモノクロ印刷しか選択できません。
ほぼモノクロページで、一部のページがフルカラーであってもフルカラー料金となります。
印刷料金は基本的にモノクロより、カラーの方が高いので割高に感じてしまいます。
オプションとして口絵をはさみこむことは出来ますが、価格が高くなってしまうことも…。
イシダ印刷の場合
イシダ印刷の混在印刷は「カラーページはカラー印刷料金」「モノクロページはモノクロ印刷料金」です。
ご注文時にご指定いただく、カラーのページ数と、モノクロのページ数で料金を算定いたします。
必要なページにだけカラー料金のコストをかけることで、全体のコストダウンになります。
図面、表、グラフや写真などはモノクロ(白黒)で印刷するとわかりづらくなることがあり、なるべくパッとみて伝わるカラー印刷をしたい、けどフルカラー印刷だと予算があわない・・・と諦めることなく、本そのもののクオリティを下げずにご注文いただきたい思いで、この価格設定を始めました。
では、どれだけのコスト削減が可能か、実際の料金を見てみましょう。
こんなに違う!全ページフルカラー印刷と、カラー・モノクロ混在印刷の価格比較
以下の条件で「3分でわかる!かんたん無料自動お見積もり&ご注文」のページで、全ページフルカラーで指定した場合と、カラーとモノクロ混在で指定した場合の印刷製本の料金を出してみます。
- 部数:100部
- サイズ:A4
- 製本:無線綴じ
- 表紙:コート135K/片面印刷
- 本文:上質70K
- 本文ページ数:100ページ
全ページフルカラーで指定した場合
100ページの本文を全てフルカラー印刷にすると、
121,096円(税込)
一冊あたり1,211円
となります。
【ご注意】
原稿データ内ではカラーページとモノクロページに分かれていても、ご注文時に本文の印刷方法に「カラー」を選んでしまうと、上記の料金となってしまいますのでご注意ください。
カラーとモノクロ混在で指定した場合
では、本文の指定を20ページはカラー/80ページはモノクロに設定して料金を出してみましょう。
59,320円(税込)
一冊あたり593.2円
なんと半額以下になりました!(個人的にもこれには驚きました…)
差額61,776円・・・とてつもなくお得ですね。
半額以下になったからといって印刷の仕上がり、製本の品質はもちろん変わりません。
印刷料金から逆算して、モノクロページとカラーページの配分を考えるのも一考ではないでしょうか。
カラーモノクロ混在の冊子制作、書籍出版をご検討の際は、本文の「カラー/モノクロのページ指定」をお忘れなく!
本文カラー、モノクロ混在印刷で、魅力アップとコスト削減を両立
価格が大幅に安くなるだけではなく、モノクロページとカラーページを混在させることによって、本・冊子全体にメリハリが出て、印象強い、魅力的な一冊になります。
全ページフルカラーよりも、モノクロページを混ぜた方が、カラーページがより引き立つこともあります。
例えば・・・
●追悼集やアルバム
メインの写真ページだけをフルカラーにして、文字中心のページはモノクロのデザインにする事によって、読み手の目を疲れさせず、落ち着いて最後まで読んでもらえる事が出来ます。
●画集や写真集
カラーの作品を一部分だけあえてモノクロで印刷してみることによって、スタイリッシュなイメージに仕上げることもできます。
このように、意図的にモノクロページを作ることで、読者への印象を変化させ、かつコストダウンのできるデザインができます。
効率よくページを最適化すれば、無駄なく予算を活用できます
画集や写真集、イラスト集、フルカラーの図版が中心の冊子でも、タイトルページや索引、奥付、エッセイページなど、モノクロ印刷で事足りるページはないでしょうか?
こんなときも全ページカラー印刷ではなく、カラー・モノクロ混在印刷で発注すれば、料金が安くなります。
論文、学会誌なども、グラフや写真など必要なページだけカラー印刷、文字中心のページはモノクロ印刷にすると、印刷費用を抑えた発注で「見やすい・わかりやすい」冊子が出来上がります。
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以上、今回はイシダ印刷の印刷料金を説明する記事となりましたが、半額以下にもなりうる「本文のカラー・モノクロ混在印刷」をご利用いただくメリットをお伝えしました。
わかりづらいところがございまいしたら、お電話やフォームからお気軽にお問い合わせください。
料金や注文方法以外にも、印刷製本についてのご相談もお待ちしております。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
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