並製本と上製本の違い
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
※上製本につきましてはお見積もりフォームからでは指定できませんが
- ダイレクト見積もり(弊社代表石田の直接対応)
- 法人のお客様専用お問合せ窓口
にてご相談承っております。※2023年3月現在、受付を停止しております。
なお、ハードカバーや上製本のお見積もりのお返事は通常のお見積りに比べて時間がかかる場合がございます。
予めご了承ください。
紙をまとめて表紙をつけて、本の形にすることを「製本」といいます。大きな「製本」というカテゴリーの中には、「無線綴じ」「中綴じ」「ホチキス留め」「リング製本」色々なものが含まれています。
多種多様な製本方法がありますが、それらをおおまかに「並製本」「上製本」に分けることができます。
並製本とは?
「並製本」とは、ソフトカバーとも呼ばれるもので、表紙を柔らかい紙で作る製本方法全般を指します。
柔らかい紙、というとややこしいですが、つまり普通の印刷用紙のことです。イシダ印刷の表紙用紙のラインナップはすべて柔らかい紙です。アートポスト200K、マットポスト220Kなどはポストカードにもできるくらいしっかりした厚みの紙ですが、これを表紙に使うのも「並製本」です。
イシダ印刷のウェブサイトから注文できる
- 「中綴じ」
- 「平綴じ」
- 「無線綴じ」
- 「リング製本」
は、すべて「並製本」ということになります。
しかし、「並製本」「ソフトカバー」というと「無線綴じ」だけを指す方もいます。
「並製本」というのは少々ざっくりした物言いなので、印刷所や出版社と話をする時は「無線綴じ」「中綴じ」など、細かい製本方法をしっかり確認しましょう。
上製本とは?
「上製本」は、ハードカバーとも呼ばれ、表紙が厚いポール紙でできています。
まず本文を無線綴じのように別仕立ての用紙でくるんだのち、ボール紙を布や紙で包んだ表紙を接着します。
表紙は固く、ちょっとやそっとでは折れたり曲がったりしません。また、書店に並んでいる上製本の小説や写真集などを見ていると気づくと思いますが、「上製本」は表紙が本文より少し大きく作られています。そのおかげで本文の小口が外部に触れないので、ページが綺麗なまま保たれます。
並製本に比べて製本工程が多いので納期も費用も多めにかかりますが、耐久性に優れた丈夫な本になります。
イシダ印刷のお見積もりページから上製本を選ぶことはできませんが、こちらのページから別途お見積もりが可能です。
※2023年3月現在、受付を停止しております。
並製本と上製本どちらがいい?
並製本のメリット
- 低価格、短納期で作れる
- コンパクトで表紙がしなるので持ちやすい
上製本のメリット
- 格調高く高級な雰囲気になる
- 丈夫で耐久性が高い
作りやすさ、持ちやすさでは並製本に軍配が上がりますが、上製本の高級感は並製本ではなかなか演出できません。卒業文集や社史、記念誌、追悼集、作品集など、記念となる一冊を作りたい時にはぜひ上製本にも挑戦してみてください。
※上製本につきましてはお見積もりフォームからでは指定できませんが
- ダイレクト見積もり(弊社代表石田の直接対応)
- 法人のお客様専用お問合せ窓口
にてご相談承っております。※2023年3月現在、受付を停止しております。
なお、ハードカバーや上製本のお見積もりのお返事は通常のお見積りに比べて時間がかかる場合がございます。
予めご了承ください。
冊子のジャンルから選ぶ
利用シーン、目的に合った冊子印刷の仕様を、価格例と合わせてご提案しています。
お見積り&ご注文でサイズや部数、製本方法などを変更してすぐに印刷価格がチェックできます。
製本方法から選ぶ
製本方法のメリットを活かした仕様、冊子のページ数や部数に合った仕様を格安でご提案しています。
対応サイズや用紙、印刷仕様、オプション加工、納期、価格例をご案内します。