InDesignの禁則処理(弱い禁則、強い禁則)
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
禁則処理は何のため?何ができる?
「禁則処理」という難しそうな用語では、処理の中身が想像しにくいかもしれませんが、その目的と働きを知ってみれば単純な調整にすぎないことが分かります。
禁則処理の目的
文章を読みやすくする。
禁則処理の働き
- 行頭に特定の文字が来ないようにする
- 行末に特定の文字が来ないようにする
- 句読点の処理
- 連続する特定の文字が行をまたがないようにする
「3.句読点の処理」については【禁則処理】行頭の句読点を行末に移動するには?縦書き横書きの「ぶら下げ」でも紹介しています。
1.〜4.の「特定の文字」は行頭、行末での配置に制限を設けるものですが、この「特定の文字」にはどんなものがあるのでしょうか。
InDesignの禁則処理セットでは「弱い禁則」と「強い禁則」があります。特定文字の種類と、禁則の強弱による違いについて解説します。
弱い禁則

禁則処理セットの「弱い禁則処理」には、行頭に来てはいけない文字(行頭禁則文字)、行末に来てはいけない文字(行末禁則文字)、ぶら下げる文字(ぶら下がり文字)、分離してはいけない文字(分離禁止文字)が設定されています。
これらが守られていないと読みにくい文章になるのです。
下図の文章に禁則処理を適用していきます。

禁則処理していない文章
赤くハイライトした文字には、「行頭禁則文字」「行末禁則文字」「分離禁止文字」に該当する文字がありますので、これに[弱い禁則]を適用します。
「弱い禁則」を行った文章
![[弱い禁則]適用](https://www.lowcost-print.com/wp-content/uploads/2026/02/03.jpg)
禁則文字の配置が調整され、それに伴って字間も調整されました。ただし、「強い禁則」では青くハイライトした文字は禁則文字に該当します。
強い禁則
「強い禁則」では行頭、行末の禁則文字が増えます。

「弱い禁則」と「強い禁則」の違いを分かりやすくするため、強い禁則で増えた文字だけに色を付けてみましょう。
![[強い禁則]では行頭・行末の禁則文字が増えます。](https://www.lowcost-print.com/wp-content/uploads/2026/02/05.jpg)
半角文字、小文字、記号が禁則文字に追加されています。ぶら下がり文字、分離禁止文字は変わりません。
それでは、先ほど弱い禁則を適用した文章に、強い禁則を適用します。
「強い禁則」を行った文章
![[強い禁則]適用](https://www.lowcost-print.com/wp-content/uploads/2026/02/06.jpg)
このように、禁則処理の強弱には禁止文字に設定されている数の違いがあります。冊子印刷では、原則として「強い禁則」を使用して入稿データを作成しておきましょう。
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