Wordに貼り付けた画像が粗くなるのを防ぎたい
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
Wordの設定によっては、貼り付けた画像の解像度が自動的に下がることがあります。
せっかく高解像度のきれいな写真や図表を作ったのに、解像度が下がったままでは、ぼやっとした印刷になってしまいます。
解像度とは?
解像度とは、画像の詳細さを示す指標です。1インチの中に含まれているピクセルの量がdpi(dot per inch)という数値で現されます。
同じA4サイズ(210×297mm)の画像でも、dpiが70と300では画像の鮮明さが全く違います。印刷に適した解像度は300dpiとされています。
photoshopをお持ちの方は、「イメージ」の「画像解像度」で確認できます。
Wordに貼り付けた時に解像度が低下する原因
300dpiの画像を貼り付けたのに、印刷では線や文字がぼやけた見え方になってしまった、輪郭がぎざぎざしている、などの問題が生じることがあります。
そんな時はWordの設定を確認しましょう。
macの場合は「ファイル」から「ファイルサイズの圧縮」を選択します。
windowsの場合は「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」を開き、「イメージのサイズと画質」で設定します。
「画像の品質」または「イメージのサイズと品質」で低い解像度(ppi=pixel per inchなのでdpiと同じ意味です)が設定されていると、貼り付けた画像が自動的に縮小されてしまいます。
解像度の設定方法
「高性能(最大ppi)」なら、貼り付けた画像の解像度がそのまま維持されます。
冊子印刷なら「HD(330ppi)」でも問題ありません。「印刷(220ppi)」という設定もありますが、より綺麗な印刷物にするなら300ppi以上がおすすめです。
圧縮せずに配置すると、最も解像度が高くなりますが、その分ファイルサイズが重くなります。
1ページあたりの容量が10MBを超えるようなデータになってしまうと、保存したり人に受け渡したりするのが大変になってくるので、ほどよいサイズに圧縮するのがいいでしょう。
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