両面印刷で冊子を作る
イシダ印刷では、本文の印刷を片面・両面から選べます。
注文の仕方は簡単で、下図の「本文印刷」で「両面」か「片面」を選びます。
両面と片面の使い分け
小説や同人誌、カタログ、会社案内、テキストなどは大抵両面印刷で作られています。書店に並んでいる書籍も大抵両面印刷で、見開きのレイアウトで読ませる本がほとんどです。小説、雑誌、ビジネス書など、ある程度ページ数が多くて情報量も多い冊子は大抵両面印刷です。
ただし美術書や写真集、イラスト集など、画像を一つ一つしっかり見せたい本は片面印刷の場合もあります。
また、平綴じの資料は読みやすさを考慮して片面印刷である場合が多いです。会議やプレゼン、講習会の資料として使う小冊子など、裏移りを嫌って片面印刷にする場合もあります。講習会のテキストやマニュアルなら、印刷のないページに書き込むこともできて、使い勝手のいい冊子になります。
両面印刷の方が価格はお得
両面印刷は、片面印刷よりも使う紙の分量が半分で済みます。
冊子印刷の価格は、主に印刷・紙・製本(+その他オプション)で構成されています。両面印刷と片面印刷は、印刷と製本にかかる費用は同じくらいでも、紙代が二倍になってしまうのです。また、ページ数が倍になると冊子の厚さも倍になり、重さも倍になります。そうなると、輸送コストも割高になりますし、保管する際も場所をとります。数十冊だったら大した違いにはまりませんが、数百冊になると、一冊あたりの重さや厚さの違いは大きいです。特に片面にこだわる必要がない場合は、両面で作るのが一般的です。
両面印刷で冊子を発注する
お見積りページからページ数を入力し、「両面印刷」を選択するだけで完了です。
ページ数は中綴じの場合は4の倍数、無線綴じや平綴じの場合は2の倍数になりますが、もし本文が奇数ページで終わってしまっても、最終ページを奥付(冊子の発行者や発行年を記したページ)にしたり、メモページや白ページにすれば大丈夫です。
参考記事:片面で印刷については、
「片面印刷」ネット注文の価格は安い?高い? も併せてご覧ください。
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冊子印刷・製本のおすすめ仕様例
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