小ロットのブックカバー印刷、印刷製本費は?入稿データ作成のポイントも紹介
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
イシダ印刷ではオリジナルのブックカバー印刷、帯の印刷ともに、1冊から1冊単位でご注文できます。
少部数のご注文でも、高品質なオンデマンド印刷でリーズナブルな印刷製本が可能です。
目次
小ロットのブックカバー印刷の価格は?
文庫本サイズ(A6)のブッカバー付き無線綴じ冊子の印刷製本は、小ロットだとどのくらいの価格になるのか見てみましょう。
- A6 タテ
- 100ページ
- 無線綴じ冊子
- 表紙 : 色上質紙 特厚口(アイボリー)/モノクロ
- 本文 : 書籍用紙72.5K/モノクロ
- オプション : ブックカバー/カラー
このように、1冊、10冊、50冊(部数を切り替えてご覧ください)と合計金額があまり変わらず、多く刷ると1冊あたりの金額がお得です。1冊しか必要ない場合でも、破損や紛失を考えて、数冊余分に作っておくといいかもしれません。
入稿データ作成のポイント
冊子データの本文はWordやInDesignなどで比較的スムーズに作成できますが、ブックカバーのデータ作成はやや複雑です。ブックカバー・帯の印刷 入稿データ作成の注意点を参考にブックカバーのサイズを計算てから入稿データを作成しましょう。
カバーは表紙、裏表紙、背表紙、ソデ(折り返し部分)がすべてつながった一枚の紙で、なおかつ全体に3mmの塗り足しをつけて入稿します。
ブックカバーのサイズ設定 文庫サイズ(A6)の場合
- 横幅
表紙の横幅(105mm)
+
背表紙(書籍用紙72.5で100ページの場合は5.1mm)
+
裏表紙の横幅(105mm)
+
ソデ(表紙幅の半分より少し大きいくらいの幅が望ましいので55mm)×2
+
塗り足し左右3mmずつ(6mm)= 331.1mm
- 縦幅
表紙の縦幅(148mm)
+
塗り足し天地3mmずつ(6mm)=154mm
となります。
背幅は用紙の厚さとページ数によって変わるので背幅計算ツールで算出します。
ソデはイシダ印刷では、お客様が任意の幅を設定します。表紙の横幅の半分(A6であれば50.25mm)に数mm足して計算しやすい数字にすることをおすすめします。
帯の入稿データも、高さを決めたら同様の方法でサイズを計算します。
ブックカバーのデータ作成 おすすめソフト
Illustrator
最も作りやすいのはIllustratorでしょう。
(イシダ印刷はPDF入稿であればどのアプリケーションで作成したデータも入稿OKです。PDF入稿は10%OFF!)
上記で計算したサイズ(100ページの文庫本の場合:331.1mm×154mm)でアートボードを作って、表紙、裏表紙、背表紙、ソデをガイドで区切ってデータを作るとスムーズです。Photoshopでも同様に作成できます。
Word
IllustratorやPhotoshopが制作環境にない場合は、Wordの「ページ設定」でカスタムサイズを作ります。
「こんな本にはどんな用紙がいい?」「予算に合った仕様にしたい」など冊子作りのご相談は
電話連絡先:06-6753-9955 / 法人専用窓口:0120-264-233
(平日10:00~18:00)
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印刷製本の専門スタッフがお答えしております。
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