横棒6種類の入力方法と使い分け(ハイフンやマイナス、ダッシュなど)
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
電話番号や住所、複合語、文章内で使用される「横棒」はそれぞれ異なる記号なのですが、みなさんは適切なものを使用できているでしょうか。変換候補のリストから何となく入力していませんか。

これらの横棒は、それぞれ役割が決まっており、まちがった横棒は受け付けてくれないシステムもあります。では、よく使われる6つの横棒の記号「長音記号( ー )」「ハイフン( – )」「マイナス( - )」「en dash/エヌ、エン・ダッシュ( – )「em dash/エム・ダッシュ( — )」「ホリゾンタルバー( ― )」について、入力方法や使い方を見ていきましょう。
目次
長音記号( ー )

[長音記号の使用例]ワード、プリンター、キーボード |
- カタカナの母音を伸ばすのに使われる
- キーボード上に「文字」として表記されている
- キーワードの日本語配列では「ほ」のキーに割り当て
- 縦書きでは縦棒になる
- 「記号」ではなく「文字」なので、他の横棒のような使い方はしない
ハイフン( – )

[ハイフンの使用例]high-speed、T-shirt、X-ray、090-xxxx-xxxx |
- 語と語をつなぐ
- 複合語や接頭辞の結合に使われる
- 欧文の改行時のハイフネーション(単語分割)
- 電話番号や郵便番号、日付の区切り
- マイナスの代用として使われることもある(ハイフンマイナス)
マイナス( - )

[マイナスの使用例]5−3=2、−10 |
- 数式に使用される
- ハイフンで代用されることもある(ハイフンマイナス)
- 本来のマイナス記号はハイフンより長く、中央に配置される
en dash/エヌ、エン・ダッシュ( – )

[エヌ・ダッシュの使用例]10–20、東京–大阪 |
- 「N」1文字分の横幅なので「エヌ・ダッシュ」
- 「二分ダーシ」とも言われる
- 範囲を示す
- 対比を示す
em dash/エム・ダッシュ( — )

[エム・ダッシュの使用例]He—unexpectedly—left the room. |
- 「M」1文字分の横幅なので「エム・ダッシュ」
- 挿入句の前後や補足の前に使われる
- 強調や余韻の表現として小説に多く使用されている
「enダッシュ」や「emダッシュ」という表記では分かりにくかった横棒ですが、NとM、由来が分かればどちらが長いか直感的にわかりますね。文中の挿入句や行末の余韻に使いたい場合は迷わず「エム・ダッシュ」を入力しましょう。
さらに日本語の組版では、ダッシュに似ている横棒に「ホリゾンタルバー」があります。
ホリゾンタルバー( ― )

[ホリゾンタルバーの使用例]―と、かれは言った。 |
- 日本語組版での区切りや強調の横棒
- 会話文の前置きや引用の導入に使用される
- emダッシュより長く表示されることもあるが、フォントや環境によっては短くなる
- 文学や評論で使用されている
見た目が似ている横棒ですが、それぞれ異なる用途があります。横棒記号の長さ、表示位置を比較する(ハイフンやマイナス、ダッシュなど)では見た目について比較しています。
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