目次はページ数に入れるのか?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
目次をページ数に入れるべきなのか、答えは基本的に「本文内なら入れる」です。
しかし目次を表2に入れる場合は「入れない」でも大丈夫です。
ページ数はノンブルを入れて分かりやすく管理する
まず、ページ数を把握するために重要な「ノンブル」について解説します。
「ノンブル」とはページ番号のことで、ページの下部や上部に小さく入っている数字です。読み手が今どのページを読んでいるのか把握するためにも重要ですし、原稿の書き手としても自分の現在位置を知るために必要です。また、印刷の校正紙を見る際や、検品などでもノンブルがあると正しいページ順になっていることが確認しやすく、小さいけれど重要な存在です。
小説、雑誌、論文集、資料集、カタログなど、あらゆる読み物に入っています。
しかし写真集や画集など、ビジュアルを全面に印刷して余計な要素を見せたくない冊子は入れないこともあります。
表2と表3はノンブルを振っても振らなくてもいい
ノンブルは基本的には本文の1ページ目を1とします。右開きの本の場合、開いた右側のページが1となり、本文最終ページが偶数で終わります。
冊子の印刷を発注する際の本文ページ数とノンブルの数字が一致するので、一番分かりやすいノンブルの振り方です。
しかし表2と表3にも内容を印刷する場合、表2にノンブル「1」を振り、表3に最終ページのノンブルを振る場合もあります。これも間違いではありません。ただし、発注する本文ページ数よりノンブル上では2ページ多いことになるので、注文する時は間違えないように気をつけましょう。
中綴じの冊子などはこのノンブルの振り方をしばしば見かけます。
目次を本文に入れる場合は数える、表2に入れる場合は数えなくてもいい
上記の理由から、目次を表2に入れる場合はページ数に数えても数えなくてもよいです。
本文の1ページめに入る場合は、目次も1ページ目にカウントします。
デザインとしてページ数を入れると野暮ったく見える場合は隠しノンブルとしてノンブルを記載しないという方法もあります。その場合もしっかり1ページめとしてカウントし、次のページのノンブルは「2」から始めましょう。
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