ブックカバー印刷の最大サイズはA5? B5?
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。
イシダ印刷では、A5以下の無線綴じ冊子にブックカバーをつけることができます。
少々ややこしいですが、A版はB版より一回り小さいサイズなので、B5にはカバーをつけることができません。
あまり大きい冊子にカバーをつけると、カバーが取れやすくかえって扱いにくくなるので、ブックカバーは小さめの冊子がおすすめです。
ブックカバーをつけるのは、大抵長期保存や持ち運びを想定した、ある程度ページ数の多い冊子です。
定番はA6の文庫サイズと、B6の単行本サイズでしょう。
冊子の代表的なサイズ
- A6・文庫本
- B6・単行本
- A5・文芸誌、教科書
- B5・参考書、ノート、ドリル
- A4・カタログ、写真集、美術書、ファッション雑誌、会社案内
ビジネス用途ではA4サイズが一般的で、会社案内や統合報告書、カタログ、プレゼン資料などはほとんどA4で作られますが、書店に並んでいる商業書籍はほとんどがA6、B6、A5、新書版などのサイズです。
A4はかなり大きめの本で、絵本や美術書、大判のファッション雑誌くらいでしか見かけません。
商業書籍は長期の保存や持ち運びを想定しているので、文庫本も単行本も大抵ブックカバーがついています。
同人誌や自費出版の小説、詩集などもカバーをつけることで本格的で豪華な仕上がりになります。
ブックカバーの利点と作り方
イシダ印刷のブックカバーは、コート135K(厚さ 約0.13mm)・PP(ラミネート)加工付きです。
コート紙はインクの発色が鮮やかで、フルカラー印刷もモノクロ印刷も美しい仕上がりになります。モノクロ印刷の方がやや安価になります。ほとんどのブックカバーはフルカラーで作られていますが、モノクロ写真を使ったシックなデザインなど、内容によってはモノクロでもゴージャスに仕上げることができます。
厚みのあるコート紙に、さらにPP(ラミネート)加工が施されることで、紙により厚みとコシが出て丈夫なカバーになります。ちょっとやそっとでは破れませんし、少しの水濡れにも耐えます。
PP加工はクリアとマットの二種類から選べます。つやつやした光沢仕上げにしたい方はクリア、さらりとした落ち着いた仕上がりにしたい方はマットを選びましょう。
ブックカバーの利点
- 本の耐久性が上がる
- 見栄えが豪華になる
- カバーが汚れない
冊子の見栄えをぐっと豪華にランクアップさせるブックカバー加工は、取り扱っているネット印刷会社はまだ少ないです。
冊子本文の印刷と同時にブックカバーを頼むことで、別々に発注したり手作りするよりお得に早く作れます。
標準的な小説の文庫本を作ると、以下のとおりの価格になります。
価格例
- A6 縦 無線綴じ 200P
- 本文 書籍72.5K モノクロ
- 表紙 色上質最厚口 モノクロ
- ブックカバー カラー PPクリア
- 50部 100部 150部
*キャンペーン期間中は割引価格を表示しております。
ブックカバーの作り方について
詳しくはこちらも参考にしてください。
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