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校正の方法 6つのコツと手順

本年度の卒業アルバムのご依頼について、予定する冊数を超えましたので停止しています。
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。

校正のコツとポイントとは?
前回の記事「冊子制作に欠かせない校正について 校閲との違い、ゲラとは?」では校正の意味、基本や成り立ちについてお話しました。

心をこめて一生懸命作った本にもし間違いがひとつでもあったら・・・と思うとちょっとこわいですよね。
一度印刷して製本してしまうと、かんたんには修正できないのが紙で作る本や冊子です。

 
そこで、今回は皆さまが本づくりをするにあたってぜひ行っていただきたい「校正」の方法やコツ、ここは抑えておきたいというポイントについてお話したいと思います。

校正の手順

出版社や制作会社などで行われる校正の大まかな流れです。

初校

1.ゲラ刷り
原稿を本印刷前に試し刷りします。

2.突き合わせ
元原稿とゲラを読み比べます。
「赤字入れ」といってゲラに赤ペンで修正内容を校正記号を使って書き込みます。

3.素読み
ゲラだけを読み、誤植や、違和感、不具合を感じるかチェックします。

 

再校、三校、四校・・・

前の校正と、校正を反映したゲラを突き合わせ、修正が行われているか、新たに発覚した誤りはないか繰り返し校正を行い、精度を上げていきます。
 

著者校

著者自身が確認し、校正が意図せぬ表現になっていないか見ます。
 

青焼き、色校正

製版指示の確認する青焼き(青写真)、色合いを確認する色校正を行います。
 

校了

校正作業が完了し、本印刷に移って差し支えない状態になったことを指します。

責了」という用語もありますが、こちらは責任校了の略で、軽微な修正箇所のみで再校を必要とせず、印刷所で校了にすることです。

精度を上げる!校正の方法

校正担当や部署での校正ではなく、執筆者本人が行うことも多くあります。
そのような、個人で校正を受け持つときに役立つポイントやコツを6つ、ご紹介します。

1 時間をあけて読み直す

自分で書いた文章を読み直すタイミングは、できれば1日以上時間をおいてから読み直してみてください

書いている最中や書き終わった直後というのは高揚感もあり、自分の作品世界に浸っています。

なかなか客観的になれないので、おかしな言い回しや間違いに気づきにくいものです。落ち着いて自分で読み直すには、一旦原稿をから離れ、時間をおいてからにしてみましょう。

 

2 プリントアウトした原稿と突き合わせをする

校正刷りが手元にきたら、まずは最初に書いた原稿とひと文字ひと文字をつき合わせて確認しましょう。

原稿はパソコンの画面で見るのではなく、必ずプリントアウトし、紙と紙を重ねるようにつき合わせするのがコツです。
パソコンの画面はどうしても手元から離れてしまいますし、スクロール作業もあり、画面と紙との往復は集中しにくいものです。

意外に見落としやすいのが、見出しや目次。
大きなサイズの文字を使っているところ、余白をとってレイアウトしてる文字など注意です。

 

3 表記を統一する

同じ言葉でも、文章の最初に出てきたものと後の方に出てきたもので違っていると本としての統一感がなくなってしまいます。

例えば「わたしは」「私は」「わたくしは」など、同じ自分を指す言葉の表記や表現が一冊を通して混在しないようにしましょう。

 

4 事実確認をする

原稿どおりに刷り上がっているとしても、地名、社名や個人名、施設名、電話番号、住所、営業時間などは、いま一度名刺やホームページなどの元の情報と合っているか表記やプロフィールを確認しましょう。

また、小説などはストーリーの辻褄と合わない文章や表現がないかも全体を通してチェックしましょう。

 

5 声に出して読んでみる

文章を声に出して読んで確認しましょう。

文字を目で追っているだけでは気づかないような読みにくさ、言い回しのくどさや句読点の位置などに違和感や気になる箇所が出てくるかもしれません。
全体の文章の大きな流れやテンポよく読めるかどうかなど、文のリズムをつかむことができます。

 

6 他人に読んでもらう

知らない人のブログを読んでいると、文章には読みやすいもの、読みにくいものがあると気付きませんか?

言葉の使い方や文法の間違い、読みにくい漢字が多発しているなど、書いている本人は気づいていないことが多いのです。

特に、趣味や専門性が高い内容は、その世界がわかる人にしか理解できないような単語や言い回しが多用されがちです。
多くの読者が理解し、共感して伝わる表現を心がけたいものです。

そこで、他人に読んでもらうことで、自分では当たり前と思っている意外なことを指摘してもらえるかもしれません。
その時はぜひ、読者が理解できる言葉や表現に置き換えてみましょう。

もし、完成後に誤りが見つかったら

何度も見直して、一文字一文字目を光らせて読み込み、時間をかけて校正した原稿を印刷製本して出来上がった本や冊子でも、どうしても何かしらの誤りはつきものです。

ときが経って確認した事実に変化があることもあります。

 
もし、完成し出版・販売した後に誤りや修正点を見つけたら、以下のような対応があります。

1.正誤表を本・冊子に挟む
読者の手元に届くまでに間に合う場合は、正誤表を挟んで対処します

2.ウェブサイトに訂正情報を掲載する
出版社や著者のウェブサイト、SNSで正誤情報や訂正記事を掲載します。

3.増刷・増版で修正する
1.と2.で当面の対応とはなりますが、行く行くは増刷・増版のタイミングで修正をします。
初版がコレクションの対象となりやすいのも誤りが多くなりがちで、ある種希少性が増すからと言えます。
参考記事:重版と増刷

 

今回ご紹介したような校正の方法で、誤りは限りなく少なくすることができます。
じっくりと取り組んで、よりよい作品に仕上げていきましょう。

 
イシダ印刷は正確で読みやすい本作りができるよう印刷製本を通してお手伝いさせていただいております。

入稿データ作成代行サービスでは、文字入力から原稿データの作成、校正やデータチェックまでを専任の担当者がサポートいたします。

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