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3点リーダー(…)とダッシュ(ー)の役割と使い方

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卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。

小説やエッセイ、ビジネス文書において、登場人物の沈黙や感情の揺らぎなど、文章に「間(ま)」や「呼吸」を表現したい場面では、「3点リーダー(…)」や「ダッシュ(ー)」といった補助記号がよく使われています。

 

これらの記号は、文章の情感を豊かに演出してくれる便利な存在である一方、適当に多用してしまうと読みにくい文章になり、逆効果となる場合もあります。

 

ここでは、文章の呼吸を美しく整えるための「3点リーダー」と「ダッシュ」の基本的な役割を解説します。

 

※引用している例文はもともと縦書きですが、ここでは横書きで表示しています。また、翻訳小説は3点リーダーとダッシュの使い分けが明確でわかりやすいため、すべて海外文学(の翻訳)からの紹介となっています。

 

3点リーダー(…)

3点リーダー(リーダーとも呼ばれます)は、主にドットが3つ連続した記号(…)であり、日本語の文書では沈黙や言い淀み、余韻、省略のシーンで活用されます。

 

沈黙、言い淀み

会話の途中で言葉が詰まったときや、言葉に詰まるニュアンスを伝えることができます。

 

余韻

3点リーダー(余韻)

文末に余白や、言葉では言い表せない感情の広がりを持たせることができます。

 

省略

3点リーダー(省略)

例文では、「省略された話題があること」または「話題のとりとめのなさ」が表現されています。

 

3点リーダーは読み手が自由に解釈することができますが、ダッシュ(ー)は役割が明確です。

 

ダッシュ(ー)

文中での感情の飛躍や語句の補足、ダイナミックな「間」を表現するために使われるのが「ダッシュ(ー)」です。

 

余韻、間

ダッシュ(ー)余韻、間

セリフの途中で急に言葉が途切れたり、トーンが変わったりする際によく用いられます。

例文ではこの後に、「大きな活字で組んだ見出し」が大きな活字で置かれています。

 

挿入

ダッシュ(ー)挿入

地の文において、書き手のコメントをつけ足しとして挿入する場合に使用されます。

両側をダッシュで囲むのが一般的です。挿入文が長くなると、()が使用されることもあります。

 

3点リーダーとダッシュの使い方、使い分け

3点リーダーとダッシュの用途はそれぞれ重複する部分がありますが、好きな方を使用すればいいでしょう。

 

2つの記号を同時に使用する場合は、3点リーダーは言い淀み、ダッシュは途切れ、などと役割を分けて用いるようにしましょう。

 

また、どちらの記号も2個セット(3点リーダーやダッシュを2個並べる)で用いるのが一般的です。

ひとつだけで使用すると文字が詰まって読みにくく、とくにダッシュ記号は漢数字の「一(いち)」と見分けがつかなくなります。読み手にとって心地よい文章づくりを意識しましょう。

 

横棒6種類の入力方法と使い分け(ハイフンやマイナス、ダッシュなど)


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