Illustratorで画像が消えた?リンク切れを防ぐチェック方法と対策を徹底解説
卒業アルバム以外の無線綴じなどは引き続き承っております。

デザイン制作を進めていて、いざ入稿!という時に一番怖いトラブルのひとつが「画像のリンク切れ」です。
自分の画面ではきれいに見えているのに、印刷所へデータを送ったら「画像が表示されていません」と連絡が来てしまった……。そんな経験はありませんか?
今回は、印刷トラブルを未然に防ぐために欠かせない、Illustratorでのリンク切れチェック方法と、失敗しないためのデータ作成のコツを解説します。
目次
なぜ「リンク切れ」は起きるのか?
Illustratorで画像を配置する際、初期設定では画像そのものをデータに埋め込まず、PC内の保存場所を参照する「リンク」という形式になっています。
以下のような操作を行うと、Illustratorが「元画像がどこにあるかわからない!」という状態になり、リンク切れが発生します。
- 配置した画像のファイル名を変えた
- 画像を別のフォルダに移動させた
- 画像データを送らずに、Illustrator(.ai)ファイルだけを入稿した
印刷所にデータを送る際は、この「リンク」の状態に細心の注意を払う必要があります。
入稿前に必ず確認!リンク切れのチェック方法
入稿データの作成が終わったら、以下の手順でリンクの状態を確認しましょう。
① 「リンクパネル」でステータスを確認
Illustratorのメニューから「ウィンドウ」>「リンク」を選択して、リンクパネルを開きます。
- 警告アイコン(黄色い三角に感嘆符): 画像が編集・更新されています。
- 不明アイコン(赤い疑問符): これが「リンク切れ」の状態です。
パネル内にこれらのマークが出ていないか、くまなくチェックしてください。以下は、リンク切れと更新未反映が起きている状態の例です。

② 「ドキュメント情報」で一括チェック
より確実に確認したい場合は、「ウィンドウ」>「ドキュメント情報」パネルが便利です。 パネル右上のメニューから「配置された画像」を選択すると、現在使用されている画像の数や、ファイル形式、カラーモードが一目で分かります。

ここで「不明なリンク」が0になっていることを最終確認しましょう。
制作中は「パッケージ」機能で正しく管理・入稿はPDF
Illustratorの「ファイル」>「パッケージ」機能を使うと、使用している画像データとフォントを、ひとつのフォルダに自動でコピーしてまとめてくれます。
将来的なデータ管理として保管したり、第三者にデータを送ったりする際は、このフォルダを丸ごとZIP圧縮しておくのが一番安全で確実です。
また、印刷所への入稿は、現在ではPDF入稿が一番手間がかからず失敗もありません。正しくリンクが配置されたデータを開いた状態で、適切な設定のPDFに書き出して入稿しましょう。
まとめ:完璧なチェックでスムーズな印刷を
「リンク切れ」は、ほんの少しの確認不足で起きてしまうトラブルですが、「リンクパネルの確認」と「パッケージ機能の活用」という2つの習慣をつけるだけで、ほぼ100%防ぐことができます。
イシダ印刷では、お客様からいただいたデータを専門スタッフが丁寧にチェックしておりますが、事前に「リンク切れ」を解消しておくことで、再入稿の手間がなくなり、納期をより確実に守ることができます。
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